Zoom交流会①「コロナ禍でも持続する活動」報告(2021.10.3)

こちらの速報でもお伝えしましたとおり
10月3日(日)13:30より
第17回NPOまつり のプログラム

Zoom交流会① を開催いたしました。

関係者を含め、約30名の方とオンラインで交流しました。
ご参加くださったみなさん
講師の大泉 潤さん(函館市保健福祉部 部長)
ありがとうございました。

講師の大泉さん(左)と、司会を務めましたセンター長 丸藤(右)。



テーマは「コロナ禍でも持続する活動」

一歩ふみだそう!を合言葉に
第17回NPOまつりを
初のオンライン(Zoom)で開催しました。

講演内容の一部をお伝えします。

前半は大泉さんから
「コロナ禍でも持続する活動」

をテーマに、函館のさまざまな事例をご紹介いただきました。

なかでも道南ひきこもり家族交流会あさがおの活動を
函館西高校放送局のみなさんが取材したラジオ番組は
実際の音源データをそのままご紹介いただいたことで
『当事者の声』がダイレクトに伝わってきました。

終了後のアンケートでも、あさがおの活動をはじめ
たくさんの組織や団体の事例をあげていただいた点が
とても参考になったとのご意見、ご感想をいただきました。
※アンケートはまだまだ受付中です

休憩をはさんで後半の質疑応答では、
事前に寄せられた質問から
チャットで寄せられた質問まで
ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。

【質問】今後、生活の中で最も必要とされる行動は、どのような事でしょう?

【回答:大泉さん】シンプルだがとても大切な質問。
繰り返しになりますが、ワクチンがすすんでも
基本的な感染予防は続けなくてはいけない。

(中略)

コロナもそうだし、それ以外の病気と闘う意味でも
体力、健康の増進にはよりいっそう注意してほしいと思います。
運動、規則的な生活、それから食事ですね。

(中略)

コロナに限らず健康は重要。

【司会:センター長 丸藤】コロナもそうだが、
コロナがなかったとしても健康第一ですね。

最後はご参加のみなさんにも
可能な限りお顔を表示していただき
記念撮影で締めくくりました。
NPO・市民活動団体のみなさんには、自分たちの活動を
伝えるもの、PRするものを手にしていただきました。

ご参加された方々の一部をご紹介します。
まちづくりセンター初の
第17回NPOまつり Zoom交流会にご参加いただき
ありがとうございました。


次の交流会のお知らせです。

第17回NPOまつり Zoom交流会は
10月、11月、12月の全3回を予定しており
現在は次回11月7日(日)開催。
ただいまお申し込みを受付中です。

テーマは『若者をまきこむ!』
講師はdescribe with 代表 高橋優介さんです。

 

函館道南のNPO・市民活動団体のみなさん
函館道南でまちづくり・ボランティア活動に
興味をお持ちのみなさんを対象に開催いたします。

参加にあたって必要なもの、申込フォームなど
詳しくはこちらのブログをご覧ください。

まちづくりセンターでは引き続き、
NPO・市民活動団体のみなさんを対象に
Zoomの個別練習会を受け付けています。
電話0138-22-9700までご相談ください。
本番の交流会に備えて練習しましょう!


最後に、まちセン会場の様子をお伝えします。
これからZoomを活用して
イベントや講演会を使おうと思っている
NPO・市民活動団体のみなさんの
参考になれば幸いです。

メイン会場では、
大泉さん(左)とセンター長 丸藤(右)が
ご覧のとおり距離を保ってお伝えしました。



Zoom交流会の開催にあたって、この講演内容を
きこえに困難な状況を抱えている方にも発信したく
パソコン要約筆記サークル「つばさ」のみなさんと



函館中途失聴者・難聴者協会のみなさんにお願いして
事前の打ち合わせからリハーサル、本番まで
全面協力いただきました。

大泉さんの講演内容はもちろん、
センター長 丸藤との質疑応答の様子、
まちづくりセンターからのお知らせまで

つばさのみなさんが、話を聞きながら
文字によるリアルタイム通訳にて
オンライン画面に表示していただきました。



大泉さんとセンター長 丸藤を囲んで
パソコン要約筆記サークル「つばさ」
のみなさんと
『函館中途失聴者・難聴者協会』東さん(画像右端)。

 

Zoom交流会も要約筆記も
初めての試みで行き届かない点があったかと思います。
今回のふりかえりをし、
次回11月7日(日)と12月5日(日)の交流会に向けて
いかしてまいります。

サブ会場では、まちづくりセンターのスタッフが
それぞれのパソコンで交流会に参加しました。



Zoomは日常業務のさまざまな場面で活用してますが、
主催・運営側となると緊張の度合いが全然違ったようです。


感染症対策を取りながら
Zoomでの交流会を主催・運営すること、
要約筆記による字幕の付与など、
まちづくりセンターにとってもチャレンジの連続でした。

これまで準備してきたことや、実際の本番で得た経験
参加されたみなさんからのアンケート結果
そして、大泉さんからお聞きしました貴重なお話を
これからのまちづくりセンターの運営に
いかしてまいります。

 

by くきさわ