「地方創生カレッジ in 函館」公共的な力/地域の諸要素を理解する力
10/20(日)に函館駅前「はこだてみらい館」を会場に、
「地方創生カレッジ in 函館」が開催されました。
この講座に、まちづくりセンターの榎本が受講してきました。
「地方創生カレッジ in 函館」は、エリアマネジメントという人口減少時代の地域経営について、取り組むことが出来る人材を育成するというものです。
道南地域の自治体職員や教員、民間からなど様々な立場から70名以上の方が受講。
全4回のセッションを通じ、
「公共的な力」「地域の諸要素を理解する力」「マネジメントする力」「共創的にデザインする力」を身に付け、
「函館駅前・大門地区」のエリアマネジメントについて学びます。
第1回セッションのテーマは「公共的な力」「地域の諸要素を理解する力」
札幌学院大学・名誉教授の太田 清澄 氏からは、
「公共的な力」として、PPP(Public Private Partnership)について
行政・企業・住民が共に地域の課題解決に向けて取り組もう
3者をつなぐ人材になろうというお話しでした。
北海道教育大学・准教授の古地 順 一郎 氏からは、
「地域の諸要素を理解する力」として、
「データを基に地域社会を語る」ということで、
姉妹都市、カナダ・ハリファックス市の「Halifax Index」の紹介、
多様性のメガネを通したデータ&政策として、
ジェンダーや年齢、人種などの属性に基づいたGBA+による分析についての紹介
レクチャーのあとは、
チームワーク「‟2030年にあるべき函館駅前・大門地区”をデータで語ろう!」
「何を測る?」「なぜその指標?」「どうやって測る?」を個別ワーク→チームワーク→発表しました。
この「地方創生カレッジ」では、eラーニング講座による予習復習をして
各セッションに挑むというものです。
しっかり予習復習と各セッションをこなし、
エリアマネジメントについて学びたいと思います!
By えのもと