まちづくりひろば「SDGs入門」開催報告(2021.10)
枯葉が舞い、秋が日々深まっている函館です。
秋といえば・・・。
食欲?、読書?、芸術?
まちづくりセンターは、まちづくりひろば2021。
『ワークショップの秋』です!
2日間で4講座、どの講座も楽しみながら学べる内容をご用意しました。
ご参加くださったみなさんありがとうございました。
センター長 丸藤よりご挨拶。
このブログでは10月20日夜に開催した
「SDGs入門」を報告します。
SDGsという言葉はよく聞くけど…、
どういうものなの?
どういう関りがあるの?
というところから、SDGs入門はスタートしました。
講師は、ゆーさんこと高橋優介さんをお招きしました。
参加者のSDGsに対する、ハテナ??を解消し、
世界で、日本で、どんなことが起きているのか。という話をしてから、
SDGsアクションについて、話を進めていきました。
さあ。待ちに待った、
SDGsボードゲームです。
各プレイヤーが年間予算やSDGs達成期限の2030年までという限られた時間の中で 、
次の2つのゴールを目指します。
① SDGsの達成
② 自己成長
(未来技術推進協会ホームページより抜粋)
日本の地図上のマスをサイコロを振って進んでいきます。
ボード上の日本地図には、函館市もありますね~!
ストップしたところのマスに応じて、記号のカードをめくり
カードに記載されているSDGsのアクションをおこします。
どのグループもとても盛り上がって
楽しそうにカードを見せ合ったり、読み上げたりしていました。
ゴールを目指してSDGsアクションをするんですが、
アクションには『プラスの活動』と『マイナスの活動』が伴います。
SDGsの17のゴールの関連性を、ゲームを通して学ぶことができます。
参加者にはそれぞれ立場や役割があります。
大企業、ベンチャー企業、慈善団体など。
ひとりで叶えることが難しいカードについては
『コラボレーション』
他の参加者と一緒に体験できます。まさにSDGsですね。
SDGs17の目標を少しずつ上(ゴール)へとすすめていきます。
本日は入門編でしたので、ゲームは途中で終了。
講師の高橋優介さんは、講座のまとめとして
顕在化している「結果」は、
ひとりひとりの行動と考え方が源となって生まれる。
氷山モデルの見えている部分、結果は一部分だとしても、
その基になっているものは、たくさんのことがあります。
と、日々の活動について話しをされたのが印象的でした。
ボードゲームで楽しく学びながら
SDGsの見えない部分についても
気付きや発見がたくさんありました。
講座終了後も、たくさんの方が高橋さんに
個別に質問を投げかけていました。
ご参加のみなさん、この講座をきっかけに
SDGsに関心をもってくださり、ありがとうございました!
高橋さんも最後まで熱心に質問に答えてくださり
ありがとうございました!
by たにぐち、くきさわ