9月16日(日)箱館戦争開戦150周年 講演会「箱館戦争と箱館住民」


箱館戦争開戦150周年
講演会「箱館戦争と箱館住民」

150年前、箱館で徳川脱藩家臣団と新政府との争いであった箱館戦争が勃発します。榎本武揚、土方歳三、中島三郎助などについては語られる機会も多いと思いますが、今回は、その争いに巻き込まれた箱館住民たちにスポットを当てます。
明治初期に書かれた『箱館戦記』や『新開調記』その他の記録などをもとに箱館住民がどのように対応したのかを解明していきます。
蝦夷地を占領した徳川脱藩家臣団仮政府が住民に求めたこと、箱館湾の海戦による落弾の被害、明治2年5月11日の箱館総攻撃の際の住民など、箱館での戦いが住民に与えた影響がどのように記録されたかをたどります。当時の記録にそって現在の場所も考えながら話を進めていきます。興味を持たれた方は記録の原文をお読みになることもお勧めします。

講演会「箱館戦争と箱館住民」
日時: 2018年9月16日(日)13:30~15:30
場所: ボーニアネックス6階「ふらっとDaimon」(電停「函館駅前」下車2分)

講師: 茂木 治氏(「函館の歴史を学ぼうかい」会員)
講師紹介: 中学校教員を勤めながら、50年にわたり函館の歴史を研究し、特に五稜郭・箱館戦争について詳しい。著書「資料 函館五稜郭」、「資料 函館西部地区」、「資料 箱館戦争」

参加費: 100円(資料代など)
問合せ:北條(電話0138-32-8015)・山本(電話0138-73-6871)
※予約不要。当日会場にお越しください。

主催: はこだて検定合格者の会
後援: 函館市教育委員会・函館商工会議所