3月2日(土)子どものグリーフサポート

グリーフリボンはこだて設立記念講演会
子どものグリーフサポート
~大切な人と死別した子どもに寄り添い支えるために~

身近な人や大切な人を失って感じる悲しみや傷つきなどの様々な心身の反応を、グリーフといいます。
震災、事故、病気、自死などで大切な人との死別や離別を経験をしている子どもたちは、必要なケアを
十分に受けられないまま、大事な成長期を過ごしています。

そんな子どもたちに寄り添い、安心して暮らすことができる居場所づくりや、地域の取り組みについて
考えます。

日時: 2019年3月2日(土)10:00~ 12:00
場所: 函館コミュニティプラザ Gスクエア
函館市本町24番1号 シエスタハコダテ4階

●参加費無料
●定員30名(申込必要)

第1部 基調講演
「札幌市における子どものグリーフサポートの取り組み」
講師: グリーフサポートSaChi 佐々木 一さん

第2部 トークセッション
「死別・離別体験をした子どもを支えるために地域でできること」
佐々木一さん(グリーフサポートSaChi 代表) x 川村佳子さん(グリーフリボンはこだて代表)

主催: グリーフリボンはこだて
共催: 一般財団法人 北海道国際交流センター(HIF)

お申込・お問合せ先: 北海道国際交流センター(HIF)函館市元町14-1
TEL: 0138-22-0770、FAX: 0138-22-0660 E‐mail: event@hif.or.ip


講師プロフイール

佐々木一さん
(グリーフサポートSaChi 札幌市子どもの権利条例市民会議代表)
法政大学文学部地理学科卒。元公立高等学校社会科教員。札幌市子どもの権利条例市民会議代表。
札幌市を中心にグリーフサポート活動をしている市民団体「グリーフサポートSaChi」を運営。
札幌市若者支援総合センターや、全国のグリーフサポート団体との連携を図りながら、様々な
プログラムを通して、かけがえのない人と死別した子どもや若者、家族のサポートを行っている。

川村 佳子さん
(グリーフリボンはこだて代表 産業カウンセラー)
現在、政府機関にてカウンセラーとして働きながら、日本女子大学家政学部児童学科に在籍。
1982年より子どものグリーフサポートを行っている米国ポートランドにある「ダギーセンター」に
昨年出会う。それをきっかけに、死別や離別体験をした、子どもやその家族のサポートを行う
「グリーフリボンはこだて」を設立。11歳の時に、母との死別を経験。