公益財団法人 パブリックリソース財団『感動体験支援基金 第3回』(2024.8)
「感動体験支援基金」は、2022年3月に平井一夫氏により弊財団に創設されました。
本基金では、経済的に困難、または、様々な課題に直面する子どもたちに体験機会を”感動体験”を支援提供することによって、将来的に子どもたちがさまざまな生き方・働き方を知り、自らの人生を自分自身で切り開く力を体得し、将来的な貧困状態の解消と世代連鎖を断ち切ることを支援するものです。
また、今年度は令和6年能登半島地震で被災した子どもの体験活動の支援を行うNPOへの支援も行います。
なお、本基金の運営は平井氏が代表理事を務める一般社団法人プロジェクト希望と連携し、実施します。
※本助成プログラムにおける”感動体験”とは…
子どもへの希望となり、原動力となるような体験を「感動体験」と呼んでいます。IQテストなどでは数値化できない内面的な能力、いわゆる非認知能力を向上させたり、新しいロールモデルや今まで知らなかった世界との出会いによって未来や自分自身の考えを深めたりすることで、自らの人生を自分自身で切り拓く力を育めるような体験と定義しています。
支援対象
- NPO法人、一般社団法人、社会福祉法人、公益法人などの非営利組織を対象とします。
※法人格の有無は問いません。(任意団体も可)
※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体は除きます。 - 助成金は、経済的に困難な状況下にある子どもに対する”感動体験”の提供にかかる費用を対象とします。
- 能登半島地震で被災した子どもたちの支援については、経済的に困難な状況下にある子どもに限定いたしません。被災した子どもたちに対する”感動体験”を提供する事業を対象とします。
- 本基金では“感動体験”を下記3つの視点で判断をしています。下記3つのいずれにも当てはまらないものについては支援の対象外となります。
1.絆を深める感動体験 保護者や周囲の大人、友人と共通の体験や思い出を作る機会。
2.興味関心に気付く感動体験 将来の進路やキャリアを考えるきっかけづくり。
3.世界観が変わる感動体験 今まで体験したことがない圧倒的な体験。 - 本年度は2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震について、その被災地の子どもたちの体験の格差に着目し、被災地(主に石川県を中心として)の子どもたちに“感動体験”を提供する事業も助成対象となります。現地で活動を行う団体からのご応募をお待ちしています。
※ 特別枠を設けるということではなく、他地域からの事業と同一に審査を行います。
募集期間
2024年7月8日(月)から2024年8月7日(水)17時まで
要項ダウンロード (PDF)
助成内容について詳しくはホームページからご確認ください。
・ 感動体験支援基金(公益財団法人 パブリックリソース財団)
問合せ先
応募に関してのお問い合せは、以下のお問い合せフォームからお問い合せください。
お問い合わせは2024年8月7日10:00までの受付となります。