【市民活動団体ご紹介】函館こども劇場(2025)

函館市地域交流まちづくりセンターが発行している広報紙「はこまち通信クーポラ」に掲載した、道南・函館で活動する市民活動団体の最新情報をお届けします。広報紙への掲載希望団体も随時募集中です!
まちづくりや市民活動に興味をお持ちの方は、まちづくりセンター(電話0138-22-9700)、もしくはそれぞれの市民活動団体まで直接お問合せください。


こどもたちに豊かな心と喜びを!~成長と自立を願って~ 函館こども劇場

 私たちは、人とのつながりと文化の中で、生きる力を育もうと活動している子育て文化運動団体です。こども劇場運動は1966年に福岡で始まり、子どもたちと生の舞台鑑賞をする活動を全国に広げ、函館では1971年に結成されました。現在では200名余の会員がいます。
 活動は例会・自主活動を2本の柱としています。例会は、年齢に合わせた生の舞台を年4回鑑賞します。会員皆で選んだプロの作品で、子どもだけでなく大人の心も育まれます。

ホールが蝉しぐれ響く真夏のシラカバ林に大変身!第300回記念例会「めっきらもっきらどおんどん」

 誰とでもやっていく力を育むための自主活動は、子どもには体験・遊びが大事!と様々な遊びを中心に、豊かな体験をと会員で考え、集まった皆で作る場にしています。地域でつながりを持てるよう、身近なエリアでのサークルが、活動の基本単位です。子どもの生きる力をつけていくのに、まずは大人同士が思いを分かち合うことを大切にし、共に考え、仲間で育ちを支え合う関係をめざしています。

「流しそうめん」といを組む所からみんなで準備、流すのもこどもたちで。

 これからも、50年以上続けてきた活動を、いま子育て中の仲間と、希望をもって長く続けます。子どもの数は減り、人とのつながりも薄くなっていく中でこそ、誰かのことを思い合える安心の輪を、人から人へ広げます。
 当団体には全ての親子さんはもちろん、子どもをとりまく大人の方、生の舞台を見てみたい方など、どなたでもご入会いただけます。お問合せお待ちしています!

今後の予定

「サーカスの灯 ラストラーダカンパニー」が2025年9月18日(木)に函館市民会館小ホールにて開催されます!詳しくはこちらをご確認ください。

函館こども劇場

  • 代表者 和泉佳代子
  • 会員数 233名(2025年9月9日現在)
  • 対象者 すべての方(会員は4歳以上。0~3歳は保護者共に入会。)
  • 会費  200円 /月(入会金は1000円)
  • 所在地 函館市高盛町22-7
  • 問合せ 0138-55-3782(10時~16時、土日祝休み)