生命保険協会 2020年度「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」
待機児童問題が女性の社会進出の妨げの一因となっており、保育の充実や働きながら安心して子育てできる環境を整備していくことが求められています。
生命保険業界は、社会公共の福祉の増進に資する社会的使命を担うとともに、従業員の約8割を女性が占める業界でもあります。
そこで、当会では、保育所や放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上の取組みに対する助成活動を展開し、子育てと仕事を両立できる環境の整備に積極的に貢献してまいります。
助成内容
待機児童の解消に向けた保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上、および保育所利用者の多様なニーズに対応した事業を推進するうえで必要な環境整備に対し、助成を行います。
- 休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等(※1)に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用(※2,3)
- 放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用(※2,3)
(※1)通常の保育等に加え、保育所利用者の多様なニーズに対応した環境整備を行う事業
(※2)こどもの成長に合わせた遊具および玩具、楽器、絵本や学習教材等の備品の充実、机・椅子・整理棚、寝具、乳幼児ベッド・物置等の設備の充実、(寝具、乳幼児ベッドについては(1)の場合のみ対象)
(※3)「新型コロナウイルス感染症対策のための衛生強化に資する設備・備品等の購入費用」および「施設経営の安定に使用する事業資金」などを含む。
助成対象(1)
休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
以下のすべての条件を満たす事業者
①社会福祉法人・株式会社・特定非営利活動法人等の法人格を有していること
②以下のいずれかの施設を運営していること
a. 認可保育所
b. 地域型保育給付の対象となっている小規模保育施設
c. 地域型保育給付の対象となっている事業所内保育施設
d. 地域型保育給付の対象となっている家庭的保育施設
e.「認可外保育施設指導監督基準」に基づく保育施設
③休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、
一時預かり保育事業等を実施していること
※いずれかの事業実施で応募可
※新たにいずれかの事業を実施する場合、2021年4月末までに実施すること
※新型コロナウイルス感染症の影響で上記事業を取り止めている場合も応募可
※認定こども園は応募の対象外となりますのでご留意ください。
助成対象(2)
放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
以下の条件を満たす事業者(法人格の有無を問わない(父母会・地域運営委員会等含む))
「放課後児童健全育成事業実施要綱」に基づき、市町村からの委託事業・補助事業・代行事業(指定管理者制度)等の事業形態をとっており、行政からの補助を得て、放課後児童クラブの運営を行っていること
受付期間
2020年5月27日(水)~7月3日(金)<当日消印有効>
募集要項(PDF)
助成内容について詳しくはホームページからご確認ください。
・募集要項(子育てと仕事の両立支援に対する助成活動)(一般社団法人 生命保険協会)
申込・問合せ先
生命保険協会「子育てと仕事の両立支援」事務局
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階
TEL: 03-3286-2643
HP: http://www.seiho.or.jp/