昨日から、熊谷孝太郎の写真展『はこだて記憶の街』が始まりました。
すでに写真集では観ていた作品も、
プリントのものを観るとその趣はずいぶんと違い、
やはり“作品”という感じがして、さらに当時の息吹までも伝わってきます。
たくさんの作品が並べられていますが、その一つ一つをじっくり観ると、
後ろに写っているお店の看板に
「入輸直ナナバ湾臺」や「べな肉氣電」なんて書かれてたりして、楽しい発見があります。
当時(1920年代)の道路事情・・・雨の日は泥だらけ・・・なんていうのも分かったりします。
ぜひ、じっくり鑑賞して下さい。
(記:センター長 まるふじ)