サイエンス・サポート函館 キックオフフォーラム
日時: 2008年12月13日(土) 午前10時~12時
場所: 函館市中央図書館 視聴覚ホールおよび展示室
対象: 市民の方、メディアの方
特に函館市周辺で科学や教育、まちづくり等の活動に関心をお持ちの方
入場: 無料
主催: サイエンス・サポート函館、函館市役所
プログラム概要:
<視聴覚ホール>
前半:サイエンス・サポートはこだてがこれから行う活動の紹介
後半:パネルディスカッション「ハコダテ×カガク」で何が出来るのか?
進行役:渡辺保史(北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任准教授)
パネラー: 川島美佳 (NCVニューメディア函館センター アナウンサー)
丸藤競(函館市地域交流まちづくりセンター)
三宅丈夫(株式会社 学習研究社 デジタルコンテンツ事業部副部長)
渡辺儀輝(市立函館高校教諭;青少年のための科学の祭典函館大会事務局)
<展示室>
はこだて科学網展示デモ:
函館高専が整備した、体験型の電気や発電に関連する展示を実演します。
静電気発生装備による実験や、自転車による発電体験、火力、風力、水力発電の展示、温度差を利用した「水素吸蔵合金アクチュエータ」による発電の展示を用意しています。
はこだて科学網では今後この展示を利用した体験型授業を小学生向けに提供します。
サイエンス・サポート函館とは:
【はこだて国際科学祭】を中心に、函館市周辺にて科学技術に関連する企画の提案、運営、ネットワーク作りを行う組織です。科学技術振興機構(JST)地域ネットワーク支援に函館市役所提案の企画が採択されたことを受け、その実施のため2008年7月に結成しました。代表は美馬のゆり・公立はこだて未来大学教授です。函館市役所、キャンパス・コンソーシアム函館、未来大学、函館高専、北教大函館校、北海道大学、地域交流まちづくりセンター、青少年のための科学の祭典函館大会等が参加協力しています。
サイエンス・サポート函館の3事業
【はこだて国際科学祭】
年に一度、短期間に市内の複数箇所にて様々な世代の市民、観光客を対象とした科学技術に関連するイベントを開催します。初回となるはこだて国際科学祭2009では市民会館、五稜郭タワーアトリウム、地域交流まちづくりセンターを会場とし、親子向けの実験教室や観光客向けの科学ショー、アート作品の展示等を行います。一部企画については一般の出展を公募します。初回は2009年8月22ー30日を予定しています。
【はこだて科学網】
函館周辺地域で行われる科学技術に関連した企画の情報発信を行うポータルサイトを運営します。また、科学技術に関連した日常的な企画の提案や運営、学校教育や市民活動の支援を行います。Webサイト: http://www.sciencefestival.jp
【はこだて科学寺子屋】
主として科学祭や科学網の運営や企画、情報発信に携わる人たちに、科学をわかりやすく伝える技術やイベントを円滑にすするための方法を教える人材育成講座を行います。対象は一般市民とキャンパス・コンソーシアム函館の学生とし、学生には単位を与えます。2009年8月上旬に集中演習方式での講座を予定しています。
サイエンス・サポート函館のミッション
私たちは"国際交流都市函館の地域ネットワークを活かして、市民の日常生活の中に科学を文化的活動として根付かせ、市民や子どもの科学技術への関心を喚起する”というミッションを掲げています。そのために、学校や大学の中ではなく、まちに出て企画を行います。また、子どもだけでなく、大人や観光客も対象とした企画を行います。科学祭をきっかけとして生まれる新しいつながりや、新たなまちの魅力によって、まちを元気にしたいと考えています。
連絡先: 金森晶作 サイエンス・サポート函館コーデイネーター:
公立はこだて未来大学特別研究員
電話0138-34-6527 e-mail: kanamori@fun.ac.jp