現在まちセンで展示中の小・中学生による第6回ふるさと写真コンクール写真展。
この写真展には約200点の応募がありました。写真の中には大人顔負けの作品が多数あります。
この中の作品で注目したいのは、函館市内で最も遠い小学生からの応募があることです。
こちらの磨光小学校の生徒の作品は、海に面した前浜からの撮った雲の動き、みぞれの天気から一転虹が架かる姿等自然のみずみずしい現象を写真の撮った作品です。
海に面した前浜に生きる子どもの自然に対する感性の鋭さに感動しました。
ちなみに磨光小学校は噴火湾に面した川汲町と大謀網(だいぼうあみ)の発祥地尾札部の中間にある小学校で、近くに著保内(ちょぼない)遺跡があり国宝”中空土偶”を発見一躍注目をあびたところです。
「函館の歴史風土を守る会」が開催してきた写真展。
写真を通じて子ども達に函館の街づくりを考えてほしい---
そんな気持ちが汲まれ、応募作品の多くは函館市内の建物や街の風景を撮った写真が大部分です。
by shinjo