今日から4月ですね。毎年春になるとまちセンにも観光客が訪れます。
小学生や中学生も研修旅行でここに立ち寄ります。
そうするとまちセンスタッフもエレベーターや大理石の階段などをとおして函館の歴史について
子ども達と対話する機会があるのです。
こうした縁で、昨年9月10日にまちセンに立ち寄った青森市立沖館小学校から縦2m横1mの大きな大きな版画が送られてきました。
函館湯の川のトラピスチヌ修道院前庭を見学した子ども達の姿を版画にしたものです。
題目は「神聖な雰囲気漂う思い出の地 トラピスチヌ修道院」とあり、
沖館小学校の卒業記念制作した共同版画なのです。
青森は版画家棟方志功出身地。この伝統を受け続けていると思われるすばらしい作品です。
”この作品を創るにあたって放課後遅くまでかかって版画を彫ったこと、いき詰まったときもあったけど、みんな協力して頑張れた…”とのことです。
1人1人の子ども達の生き生きした姿とつつましい修道女の対象的な姿が良く描かれています。
子ども達36人の思いがつまった函館湯の川 トラピスチヌ修道院作品。ぜひご覧下さい。
by M.S