【8/5まで】海の日にUW旗とU旗を考える展(2021.7)
北海道函館水産高等学校の
『海の日にUW旗とU旗を考える展』が
まちづくりセンター1階(大階段踊り場付近)で始まりました。
8月5日(木)最終です。
掲示しているこちらの旗は
国際信号旗といい、世界共通で使用されています。
2枚ある旗の上の方、
赤と白が互い違いになっている旗は
アルファベットの『U』をあらわしており
『U旗』1枚が掲げられた場合は
『津波フラッグ』
『すぐ避難!』
の合図としても使用されることになりました。
海水浴場などで津波警報等を伝達する手段として、
知っておく必要がありますね。
上が『U』下が『W』の旗、2枚並べた場合は
『UW旗』
『航海の安全を祈る』
という意味になります。
函館道南では、市民活動団体『よみがえる箱館丸の会』のみなさんが
『海の日』にあわせて『UW旗』の掲揚活動を行っており
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函館水産高校もこの活動に協力しているそう。
道南唯一の水産高校として、地域に根差した活動を続けていることが
この展示から伝わってきます。
このほか、他の都市のUW旗活用例などもまとめられています。
展示の間にある青いポールは
函館市内各所の海抜をあらわしています。
若松町のイカモニュメント前は1.8m。
実際の高さも感じ取っていただけるしくみです。
この夏は、海の安全について考える機会にしませんか。
『海の日にUW旗とU旗を考える展』
期間:2021年7月21日(水)~8月5日(木)
場所:函館市地域交流まちづくりセンター1階(函館市末広町4-19)
入場無料
by くきさわ