NPOまつりZoom交流会③開催報告(2021.12.5)
函館・道南のNPO・市民活動団体のみなさんの
・団体同士の交流の場として
・団体の活動のPRの場として
地域交流まちづくりセンターは年に一度、全館貸切で
NPOまつりを開催してきました。
2020年は残念ながら中止しましたが、
2021年はオンラインでの開催にチャレンジしました。
12月5日(日)の速報ブログでお伝えしましたとおり
12月5日(日)13:30より約2時間にわたって
第17回NPOまつり のプログラム
Zoom交流会③ を開催いたしました。
函館・道南のNPO・市民活動団体に参加を呼びかけて
・Zoomでの参加 12団体
・まちセンのサテライト会場から参加 2団体
全14団体、約20名の方にご参加いただきました。
交流会の最後には、ご参加の団体のみなさんに
可能な限りお顔を表示していただき
記念撮影で締めくくりました。
NPO・市民活動団体のみなさんには、自分たちの活動を
伝えるもの、PRするものを手にしていただきました。
ご参加されたみなさん、ありがとうございました。
まちづくりセンターも「一歩ふみだそう!」を合言葉に
オンラインイベントに初挑戦の1年でした。
不慣れで行き届かなかった点もあったことと思います。
ご参加のみなさんにはアンケートのご協力をお願いしています。
今後のNPOまつりにつなげてまいりますので
ご意見、ご感想をどうぞお寄せください。
このブログでは、Zoom交流会を3度開催するにあたって
すすめてきました事前準備や、交流会の様子を報告します。
市民活動の集まりやイベントに
オンラインの導入を検討しているみなさんの参考になれば幸いです。
◆過去の関連記事です。
・Zoom練習会
・10月のZoom交流会①
・11月のZoom交流会②
◆12月5日(日)Zoom交流会③です。
・ブレイクアウトルームに初挑戦
・ファシリテーターからのまとめ発表で団体情報を共有
・サテライト会場の設置に初挑戦
・要約筆記で交流会の見える化に挑戦(3回連続)
・感染症対策
【ブレイクアウトルームに初挑戦】
3回目、最終回のテーマは「フリートーク!」
Zoomでご参加の12団体のみなさんが
Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って3班に分かれ
前半と後半の2回、小グループをつくり
メンバーを入れ替えて交流を図りました。
ブレイクアウトルームではみなさんの画面をオンにしていただき、
1分程度の自己紹介ののち
前半では
・自分たちの活動のPRタイム
・これまでのこと
をメインに話し合いました。
後半では、メンバーを入れ替えて自己紹介ののち
・自分たちの活動のPRタイム
・これからのこと
をメインに話し合いました。
コロナ禍で思うように活動できなかったこれまでを振り返り、
工夫しながら活動している団体からヒントをもらい
今後の活動再開につなげてもらいたいと思い
小グループでざっくばらんに話し合っていただきました。
PRタイムをきっかけに、互いの団体の活動に興味をもって
「一緒につながり、協力しませんか?」
と、盛り上がったルームもありましたし
Zoomの画面共有にチャレンジする団体もありました。
【ファシリテーターからのまとめ発表タイム】
団体の話し合いを円滑にすすめるため
ブレイクアウトルームには
ファシリテーターも1人ずつ参加しました。
全道の中間支援組織の
・北海道NPOサポートセンター 定森さん(Zoom画面・下の中央)
・室蘭市市民活動センター センター長 三木さん(ズーム画面・上右)
にもご協力いただきました。
おふたりともありがとうございました。
ブレイクアウトルーム終了のたびに
ファシリテーターからまとめを発表してもらい
参加団体の情報を共有しました。
さっそく届いたアンケートでも
「ファシリテーターがブレイクアウトルームに
いてくれたおかげで話しやすかったです」と好評でした。
【サテライト会場の設置に初挑戦】
全14団体のうち2団体は
まちづくりセンターのサテライト会場から参加されました。
Zoom参加者がブレイクアウトルームで交流する間、
サテライト会場ではリアルな交流を図りました。
手作りボランティア工房「エンジョい」 江口さん(手前・右)
ベイウォークコミュニティはこだて 小澤さん(奥・中央)
(団体PR動画はこちらからご覧ください)
サテライト会場担当 ファシリテーター
事務局(まちづくりセンター) 茅森(手前・左)
サテライト会場からご参加の2団体は共に
まちづくりセンターを活動拠点にしていますが
利用する曜日が異なるため、普段は接点がありません。
おふたりは2019年のNPOまつりにも参加していますが
今回のようにじっくりお話するのは初めてでした。
サテライト会場では
Zoomの画面を壁一面にプロジェクターで投影し
おふたりにもZoomを体験していただき
情報の共有を図りました。
【要約筆記で交流会の見える化に挑戦】
10月、11月に引き続き
・函館中途失聴者・難聴者協会の東さん(左奥)
・パソコン要約筆記サークルつばさのみなさん(手前4人)
のご協力のもと、Zoom交流会の画面に字幕をつけて配信しました。
3回目の12/5は
函館中途失聴者・難聴者協会の会員の方が参加する
ブレイクアウトルームの会話にも
字幕をつけて配信することにチャレンジしました。
函館中途失聴者・難聴者協会の東(あずま)さん(左)
NPOまつり実行委員会事務局(まちづくりセンター)谷口(右)
東さんには機材の選定、事前セッティングから当日の配信まで
事務局を全面サポートしていただきました。
ありがとうございました。
1回目、2回目は、講師の方と司会の丸藤、
ふたりの会話を中心に字幕配信しましたが
3回目は、お話する方がひんぱんに入れかわるなかで
リアルタイム通訳を行っていただきました。
今回が一番ハードルが高かったのではないかと思います。
パソコン要約筆記サークルつばさのみなさん(手前4人)
センター長 丸藤の開催の挨拶から
交流会最後の、記念撮影のかけ声まで
約2時間以上にわたって
リアルタイム字幕表示していただきました。
スムーズな字幕配信をありがとうございました。
【感染症対策】
今回も会場の人数を限定し、感染症対策を徹底しました。
●メイン会場 7名
・パソコン要約筆記サークルつばさのみなさん
・函館中途失聴者・難聴者協会の東さん
・まちづくりセンター センター長 丸藤(司会進行)
・まちづくりセンター 谷口(事務局 Zoomホスト)
●サブ会場 4名
・まちづくりセンタースタッフ
まちづくりセンターの感染症対策を徹底したほか
各部屋にも消毒液を設置し
部屋のドアや窓を開けて換気を行いながら開催しました。
開け放した窓のそばは12月の冷たい外気が流れ込みます。
窓辺には水戸部が。
比較的寒さに強いスタッフにがんばってもらいました。
以上で2021年12月5日(日)Zoom交流会③の報告を終わります。
第17回NPOまつりはZoom交流会のほか
・動画配信
・Webポスター展
にもチャレンジしております。
詳しくは第17回NPOまつりのWebページをご覧ください。
by くきさわ