2017年「北海道 e-水プロジェクト」助成事業

水辺の環境保全活動に必要な資金を助成します。

「北海道 e-水プロジェクト」は、北海道の豊かな水資源と美しい自然を一体として守り、次世代と引き継いでいくための、道内の水辺での環境保全活動に取り組む団体などへの助成や支援などを行うプロジェクトです。多くの団体の皆様からのご応募をお待ちしております。

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対象助成事業

北海道内の水辺(川、海、湖沼など)における環境保全活動を行う団体(または流域ネットワーク)が実施する 事業。

<例> 水辺に関わる地域や流域をフィールドとして行う水質浄化などの環境保全活動や環境教育のための観察会、体験 学習、セミナー、情報提供など

<具体例>

  1. 環境保全のための水質調査、水質浄化、植樹、清掃活動、外来種の駆除、希少種の保護
  2. 普及啓発のための自然観察会や水生生物調査、漂着物調査、体験活動、セミナー開催、パンフレット・教材 などの作成
  3.  (1)、(2)事業実施に関わる器材(水質検査キット、双眼鏡等)を購入し、継続的に市民へ貸出
助成対象団体(または流域ネットワーク)

この助成を受けることができる対象は、道内の水辺(川、海、湖沼など)における環境保全のための事業を行う団 体(または流域ネットワーク)で、原則として次の要件の全てを満たしていることが必要です。

A 団体の場合

  1. 北海道内の水辺の環境保全のための事業実施が可能な非営利の団体であること。 (2) 規約及び構成員名簿を有していること。
  2. 組織の意思決定により事業執行ができ、確実な経理処理ができること。
  3. 代表者・連絡責任者が明らかであること。

B 流域ネットワークの場合

  1. 北海道内の水辺の環境保全のための事業実施が可能な、活動流域を同じくする2つ以上の関係者(自然 保護団体、NPO、農協、漁協、観光協会、学校、町内会、行政など)で構成されている、非営利のネットワ ーク等であること。
  2. 規約及び構成団体の名簿を有していること。
  3. 流域ネットワークの意思決定により事業執行ができ、確実な経理処理ができる団体が存在すること。
  4. 代表団体・代表者・連絡責任者が明らかであること。
  5. 当制度へ申請することがネットワーク内で合意されていること。
    ※当制度への申請以降に、構成・加盟団体が増えることにおいては問題ございません。但し、加盟の際にしっか りと流域ネットワーク行動計画書 (別記第5号様式)にある「流域の水環境の現状と課題」などの意識、目 的の共有をお願いします。
応募期間

2017年3月10日(金)(18時必着)

募集要領(PDF)
助成内容について詳しくはホームページからご確認ください。
平成29年北海道e-水プロジェクト助成事業募集のご案内(北海道e-水プロジェクト)

応募・問い合わせ先

公益財団法人北海道環境財団 担当:内山
〒060-0004 札幌市中央区北4条西4丁目1 伊藤・加藤ビル4階
TEL: 011-218-7811〔月~金10:00~18:00(祝日を除く)〕
FAX: 011-218-7812
E-mail:emizu@heco-spc.or.jp