スタッフの丸山です。
函館、良いお天気が続きますね!
日差しが強くて、朝から、まちセン館内(特に3階)は、
ちょっとだけ部屋の空気がムンムンします。
車に乗られる方は、車内温度、たまにビックリしますよね!
そんな感じです。
さて。本日、
大沼自然ガイド、もとい、大沼ラムサール協議会会長でもある
金澤晋一さんをお迎えしまして、
午前10時~お昼12時 まで
6月のまなびっと体験講座
「自然散歩 ~気が付くことが毎日を楽しくします~」を
実施いたしました。
まず、見てーッ!
この大きな「松ぼっくり」!
(通常、よく見る大きさは、下から2番目の大きさ)
これは金澤さんが持ってきてくれたものです。
大沼のものだから?いえいえ。
何気なく見ている日常の公園、もしくは松林には
よーく見ると、こんなに大きな松ぼっくりがいるかもしれません。
ただ、見ていないだけ。気が付いていないだけ!
そんな身近な自然についてを、
写真のスライドをふんだんに使い、色々説明してくださいました。
シロツメクサの1つ1つの花のアップや、
フキノトウのアップ写真。
見慣れているはずなのに、1部分の大きな画像では
「何の花?」と首をかしげてしまうほど、違うものに見えておりました。
話の内容は、というと、以下のような感じ。
・ハシブトガラスは、1年間にドラム缶2本ほどの虫を食べる!
・「葉っぱ」はナゼ緑色なの?
色彩の真ん中は、実は緑色。(虹を思い浮かべてー!)
葉緑体は、周囲の光を取り込みやすくするため、真ん中の色なんだって。
・カッコウはなぜ他の鳥の巣に卵を産んで、自分で子育てしないの?
他の鳥の巣から卵を落として、自分の卵を産むなんて悪い奴!と思われがちですが・・・
実は、カッコウは体温が安定せず、卵をかえせない体なのだとか。
子育てできない運命の、とても可愛そうな鳥なのデス・・・。
などなど。
非常に面白い話と、美しい写真が出てくる出てくる!
草木の自然のみならず、鳥、水、地球、などなど色んな視点からの
「ナゼ?なんで?」の話が展開されました。
金澤さんは、
「自然界の変化や流れには、全てのことに、ちゃんと理由があります。
それを解き明かしていくのも、環境保全、つまりはエコに繋がると思います」
と、おっしゃっていました。 ふむふむ!
今回は、大人の方が多く参加してくださいましたが、
「ぜひ、次回は外を歩きつつ講座してほしい!」という声もありました。
親子などでも、学んでみたい内容ですね!
また機会があるのなら、ぜひぜひ実施してみたいと思いました!
参加してくださったみなさま、そして
金澤先生、ありがとうございました!
written by 丸潤