どーもー!スタッフの丸潤です。
本日は、7月のまなびっと体験講座の実施日!
その名も
夏休み前に親子で学ぼう!「自然災害から身を守るために」。
小学校低学年のお友達と、その保護者にお越しいただきました。
中には、お父さんとお母さんと、兄弟全部、一家で参加!という方も。
海洋気象台の方3名がまちづくりセンターに来館しまして、
講師となってお話してくれました。
様子は以下の通り。
まずは、天気のお話。
天気予報で聞かれる、用語のほか、
どんな風に情報が集められているのか、のお話。
急変しやすい夏のお天気、雲の色などについても触れました。
休憩挟んで、お次は、実験!
竜巻がどんな風に出来るのか?
ドライアイスを使った実験を見てもらいました。
風が入らないようにBOXを閉ざしていると、ただのモヤモヤ。これが雲の元。
周りから新しい風が吹き込むと、より一層竜巻は、細く長く、力強く回転!ブワー!
その瞬間、「わぁああー!」と子ども達の感嘆が!
良い反応でした。
続いて、気象台で実際に使用している、雨量を図る機械。
0.5mmごとに「カタン」と傾く、「ししおどし」のような仕組みのものです。
子ども達は面白がって、ジョーロにて勢いよく水を注いでいました(笑)
そして!最後は、雨粒の形クイズ!
空から降る雨粒は、落ちる時の風圧により「まんじゅう」のような形をしています。
それを実際に目でみることができる装置でした。
(これまた喜んで、水を注入する子ども達!)
目がキラキラしておりました。
最後の最後は、とっても大切な話。
地震と災害。津波のお話。
万が一、家以外のところで地震に遭ったら・・・!?
はぐれた時のためには、「××公園で」というよりも
「××公園の、噴水の前」など、
細かく、具体的な目印を家族で決めておくことが大切!
そして、川や海に入った時にも注意しておきたいこと、
津波の逆流や、そのスピードの話など、ひととおりお話していただきました。
※ ナント!津波のスピートは、海の深いところでは、
時速800キロもあるんだとか・・・ジェット機並みです。
だから迅速な避難が必要なのですね!人間とは、なんて無力な・・・。
少しでも、家族で災害について話合うきっかけになれば、ということで
今日の講座は終了しました。
大人も大変ためになる、貴重なお話でした!
おまけ
用意してくださった、顔はめ 「はれるん」 で遊ぶ、大人たち・・・。
なんか、ごめんなさい。
written by 丸潤