「平成26年度 函館市市民協働モデル事業」募集についてのお知らせです
函館市市民協働モデル事業は、市民の目線や感覚での市民生活に関わる地域課題への対応や、よりきめ細かい市民サービスの提供などについて、市民団体等の新しい発想や専門性などを活かした事業の提案を募集し、市民が主体となって行政と協働で事業に取り組み、今後の実践につなげていくことを目的として、モデル的に実施するものです。
[協働とは]
市民、議会および市長等が、それぞれの役割、責務等を自覚しながら、互いの立場を尊重対等な関係で協力し合うことを言います。(「函館市自治基本条例」より)
[役割分担]
市の役割として、市民団体等の実施体制などを勘案した効果的な支援が必要ではあるが、それにより、市民団体等の自主性や自律性を阻害しないよう配慮した支援に努める。
補助対象事業
対象となる事業は,次の6つの視点に配慮されたものです。
- 公益的な事業であり、協働モデル事業を企画提案した団体が協働で取り組むことによって、課題の解決等が図られる。
- 市民生活の満足度が高まり、具体的な効果や成果が期待できる。
- 協働の役割分担が明確かつ妥当で、企画提案した団体が実施することが可能である。
- 企画提案した団体と市が協働で実施することにより、相乗効果が高まる。
- 先進性、先駆性等の工夫やアイデアがあり、新しい視点からの取組である。
- 予算の見積もり等が適正である。
補助金の額・対象経費
補助金は、補助対象経費の全額を補助するものとし、事業1件につき50万円以内とします。
対象となる経費は、事業に直接要する経費とし、団体の運営経費や財産の取得等にかかる経費は、対象となりません。
お申し込み方法
募集要領をご確認のうえ、提案事業を担当する部署へご相談ください。
なお、募集要領は、市役所1階iスペースや函館市地域交流まちづくりセンター(末広町)で配付しております。
また、募集要領はこちらからダウンロードできます。
・募集要領(PDF)
担当部署が分からない場合など、各種お問い合わせは 函館市企画部企画管理課(電話21-3621)まで
これまでに、
IT機器を活用し,高齢者・障がい者の医療・福祉・生活等の総合的な支援を行う「高齢者・障がい者地域総合支援事」
地域福祉活動の基盤整備・強化を図り,住民参加のまちづくりを展開する「万代町地域における地域福祉活動活性化事業」
高齢者や障がい者などが安心して函館駅を利用できるよう,車イスの介助などの支援を行う「バリアフリーボランティアプロジェクト2013」
市内全中学生にデートDVの予防教育を行い,加害者にも被害者にもならないことを目的とする「中学生のためのDV防止啓発事業」
産後間もない母の心と体のリフレッシュにより,母子の健全育成を目的とする「ママのためのリフレッシュ講座開催事業」
などがこの補助金として使われております。
締切は11月29日(金)となっておりますので、平成26年度で、協働や総働で地域の課題を解決するための事業を予定されている方は、ぜひこの「函館市市民協働モデル事業補助金」をご活用ください!
written by えのもと