112回目を迎えました、「箱館歴史散歩の会」。
これから3月までの歴史散歩の会は、街歩きではなく講演会スタイルです。
今日は主宰の中尾仁彦さんによる講演、『路面電車100周年と函館の町並み形成』から
スタートしました。
明治31年に馬車鉄道が湯の川に開通するまで、湯の川温泉(当時は函館の隣町という認識)への
交通手段は「徒歩」のみで、大変不便だったこと。
さらに当時は悪路のため人力車に通常の2倍の料金を支払っても乗車を断られていた
など興味深い話も随所に盛り込まれていました。
うんうんとうなずきながら、聞き入る参加者のみなさん。
毎回配布される資料も大きくて見やすいと評判です。
次は医療関係者の視点から。
『がん患者と向き合う「ホスピス」の役割』という題目で
看護師長として勤められている吉村良子さんの講演。
「ホスピス」の言葉の意味、現場からみる「ホスピス」についてわかりやすく話してくださいました。
次回、第113回 箱館歴史散歩の会は来年です。
日時:平成26年1月17日(金) 10時から12時半 参加費100円
箱館歴史散歩の会主宰 中尾仁彦
『一人で歩いた東海道ほか五街道と函館の結びつき』
スポーツクラブルネサンス函館 インストラクター 介護予防運動指導員 長瀬和美 氏
『「介護予防」の話といきいき体操(実践)』
この回ではイスに座りながら軽い体操を行います。
毎回毎回、何か発見がかならずある「箱館歴史散歩の会」。
ぜひ皆さまお誘いあわせの上、参加してみてはいかがでしょうか。
By おおや