会の開催に先立って、
箱館歴史散歩の会主宰の中尾仁彦さんより、
みなさんへ北海道地域文化推奨 特別賞の受賞の報告がありました。
中尾さんは、その中で、
近隣の江差町で表彰式があり、賞状を頂いてきました。
賞を受賞できたのは、
みなさんに会に参加していただいたおかげであり、
みなさんにご支援いただいたことで、励みになり続けてこれました。
また、会を応援してくださる、いろんな方がいて運営できています。
ありがとうございました。と、みなさんとともに歩んできた感謝の言葉がありました。
歴史散歩の会は今後も継続していきます。
また、健康を維持しながら、続けていきたい。
4月 ~11月までは、まち歩きします。
と、今後の抱負を話してくれました。
さて、今回のテーマは、「函館の蔵と殺生釘」
蔵は、お城→土蔵→見世蔵(店蔵)→住宅へと、
構造は、土蔵→石→レンガ→鉄筋コンクリートへと変化していった。
参加者は、中尾さんの言葉を資料にメモしていました。
函館には蔵が多くあり、
多くある利用としては、火に強い、火事に強いということがいえます。
宝来町にある 「ひし伊」は、明治38年築、3つの大火を乗り切った貴重な建物。
また、黒い蔵で、江戸黒といわれ、函館にあるのは「ひし伊」だけ。
殺生釘(せっしょうくぎ)がある蔵は、函館では・・・
大手町の国際ホテル向かい、大森町のホテルロイヤル向かい、若松町の5号線付近の
3か所です。
この殺生釘の飾りについては、どういった意味があるのか、
火事にあわないように、魔除けでつけたのか、流行っていたものをつけたのか?など、
わからないそうです。
5月の箱館歴史散歩の会にて、蔵をテーマにまちあるきがあるそうです。
講演終了後、受賞した賞状と記念品をみなさんにみていただきました。
第二部は、「知って得する介護実践と介護保険制度改正」についてでした。
講師をされたのは、
居宅介護支援事業所グランドサン亀田 主任介護支援専門員 常野剛永 氏です。
ケアマネージャー、介護保険制度改正について、わかりやすく話してくださいました。
その中で、立って質問に答えたり、車いすに体験試乗したりしました。
次回、第115回 箱館歴史散歩の会は、3月です。
日時: 平成26年3月20日(木) 10:00~12:30
場所: 函館市地域交流まちづくりセンター
演題: (1) 民間人が活躍した函館の街づくり
講師: 箱館歴史散歩の会主宰 中尾 仁彦
演題: (2) あなたは、何を条件に介護施設を選びますか?
講師: サービス付き高齢者向け住宅シニアハウス あい花園 施設長 吉田 幸子 氏
グループホーム・小規模多機能ハウス あい戸倉 施設長 松代 由里 氏
参加費: 100円
by たにぐち
(殺生釘を見るため、上を向いて歩こう!)