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2008年08月17日 16:11に投稿されたエントリーのページです。

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アリガトウに抱かれて

みなさまこんにちは。オタジィラスタッフのおにぎりです。

8月15日のお盆シーズンは帰省してまいりました。
4ヶ月ぶりの故郷。
帰省すると毎回リフレッシュしてこれます。
家族に会えるのも当然だし、旧友にも会え、何よりも故郷の空気が吸えるから。

どんな大きな都市であろうと、どんな小さなまちであろうと、自分の故郷に違いないはずです。
誰にでも1つは故郷があるはずです。
いつまでも、大切にしていきたいですね。
 

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オタジィラブログのトップページに、一つの絵が飾られていることにお気づきでしょうか?
店長の幼馴染の坂口陽子さんが、cafeオタジィラのために描いてくださった絵です。
昨年の8月、まちセンの外から見えるところに飾られました。
 
 
外から見たらただの真っ白だった壁。
そこに何か色を入れたい。
オタジィラが開いて4ヶ月たった頃、それまで起きた出会い、すれ違い、笑い、哀しみ、思い出・・・。
それらを一つに表せるような絵が欲しい、と店長が坂口さんに頼んだ。
そんな思いが集まって出来上がってみると、その根っこには「アリガトウ」がこめられていた。

温かく優しい色づかいと心遣いが見えてくる。
心に直接うったえてくるようにも思える。
見ていて心地よい。

このオタジィラの原点ともいえる「アリガトウ」。
この絵が出来るまで、そしてこれからもアリガトウの気持ち抜きには語れない、このオタジィラ。
みんなの心にアリガトウの気持ちが少しでも込められると、アリガトウと言いたくなる。
 
 
アリガトウ、優しい色と色の中に込められている。
アリガトウ、この絵を見ると気持ちが優しくなる。
アリガトウ、たくさんの物語りをつくってくれる。
 
  
この絵が出来て1年が経ちました。
その間にこの絵は厚く、そして深くなったでしょう。
そしてこれからもだんだん温かい絵になっていくはずです。
 
私もその厚みの一片になれれば、こんなに嬉しいことはありません。
 
 
 
坂口陽子さんに今日、初めてお会いしました。
こんな素敵な絵を描ける人は、やはり素敵でした。
かふぇ空(くう)で個展(10月1日水曜~10月19日日曜)が開かれるので、是非見に行きたいと思います。
  
久しぶりに気持ちが優しくなりました。
 
 
 
そんなアリガトウに抱かれたオタジィラ。
ここでは、色んな色を持った人や出来事が自然と集まってきます。
偶然の出会い、わかっていた出来事、必然かもしれないハプニング・・・。
それぞれ全く違う色を持っているけれど、それらが集まって混ざるとマーブルが生まれあがるのです。
けれど、そのマーブルはとても温かい色をしているマーブルです。この絵のように。
小さいかもしれないけれど、そんな一つひとつの出来事で、このオタジィラは出来ています。

そんな人たちや出来事にこう言いたいです。

アリガトウ。

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