函館で、
日本の児童臨床をリードする先生のジョイント講演会が開催されることになりました。
<自立援助ホーム「ふくろうの家」主催特別講演会>
です。
田中康雄先生(児童精神科医で臨床心理士:北海道大学大学院教育学研究科教授)
と
村瀬嘉代子先生(大正大学大学院教授)
のお二方が講演されます。
田中先生は、
いわるゆ「軽度発達障害」の理解と支援に関する第一人者で、超多忙な方らしいです。
以前、田中先生のお話を聞かれたかたによると、
抱腹絶倒の話の中に、深く心に浸みる内容がたくさんもりこまれた、
とても素晴らしいものだったそうです。
先生の話から、
障害とは「障害そのものの問題」ではなく
「関係性の問題である」ということが、よく伝わってくるということでした。
子供たちは、
自分自身にある「軽度発達障害」に悩んでいるのではなく、
日々の生活に困っている、思うようにいかないことを嘆いている・・・という理解にたっている方、
とのことです。
その子に、どのような障害の名前がつくかではなく、
その子の生活の行きにくさに心を寄せ、それでも逃げずに向き合っている養育者を励まし、
労うことに力を注いでほしいと思う。。。。というような考えをお持ちのかた、ということです。
日時: 5月12日(土)13時~16時
会場: 函館大学(駐車場あります)
入場無料で、事前の申し込みは不要なので、直接会場にお越し下さい、とのことです。
この機会にぜひ、ご参加ください。