函館市電の熟練工の技を伝える会「地域発!いいもの」に選定!(2022.3)

厚生労働省では平成28年度から、
日本の各地域で行われている、技能振興、技能者育成(人材育成)等の
特色ある取組や制度を「地域発!いいもの」として選定しています。

この度、令和3年度「地域発!いいもの」に、函館で活動する
「函館市電の熟練工の技を伝える会」が選定されました!

3月16日(水)函館市企業局交通部で行われた伝達式の様子。
写真右が賞状を受け取る、函館市電の熟練工の技を伝える会の村上英彦理事長。

同会は2006年に設立、
路面電車の車両や軌道(線路)の整備や点検などに関する熟練工の技を
ベテラン作業員から若手へと伝承する活動を行っています。

この熟練技能の継承、後継者育成が順調に成果を上げていることや、
路面電車の維持存続に貢献していること、
「路面電車の日」の普及啓発活動等に
積極的に取り組んでいることを評価されて、
この度「地域発!いいもの」に選定されました。

 

まちづくりセンターでは、
2018年に「第12回 路面電車まつり」を、函館チンチン電車を走らせよう会と共催で開催。
毎年開催している「NPOまつり」の市民活動ポスター展などにも参加しています。

「第12回 路面電車まつり」はじまりました!(2018.)


これからも函館の路面電車の安全運行、存続のためにがんばってください!

伝達式の最後に、関係者の皆さんとの記念写真です。
撮影のときのみ、マスクを外しております。

 

特定非営利活動法人 函館市電の熟練工の技を伝える会
TEL:0138-52-0752(福島)


By 榎本