皆様、今年も函館市地域交流まちづくりセンターを
ご利用、ご支援いただき、
誠にありがとうございました。
こうして無事、年末を迎えられるのも皆様からのご指導のおかげと、
スタッフ一同、心より感謝申し上げております。
また、節電等により、皆様にご不便をおかけすることも多かったことを、
お詫びするとともに、ご協力いただいたことに深く御礼申し上げます。
2014年、まちづくりセンターは「毎日、笑ってもらいたい!」を、
テーマに活動をしてきました。
「毎日、笑いや笑顔があるまち」こそが、地域の課題を自ら解決していき、
生きやすさをつくりあげていける理想のまちの姿だと考えたからです。
今年、まちづくりセンターから少しでも多くの笑顔や笑いを
生み出していくことができたとしたら、とても嬉しく思います。
さて、「笑いや笑顔が多いまち」つまり、「生きやすいまち」とはどんなまちでしょうか。
私は、次の5つがあるまちだと考えています。
1. 最期まで自分らしく暮らせる。
2. 地域がゆるやかにつながり、必要な時に助け合える。
3. みんなが役にたっている。
4. 失敗できたり、助けてと言える。
5. 色んな人がいて、認め合っている。
函館は、急激な人口減の中にあります。
経済的にも厳しい状況が続いています。
解決しなくてはいけない課題が、たくさんあります。
その中で、多くの方に笑顔が生まれ「生きやすいまちだ」と思っていただけるようになるため、
まちづくりセンターの役割もますます重要になってきていると実感しています。
上にあげた、5つがあるまちをつくっていくため、
私たちがしなければいけないことは、まだまだ沢山あります。
社会貢献やソーシャルデザインのこと、防災のこと、福祉のこと、
小規模多機能自治のこと、協働のこと、
フューチャーセンターやコミュニティデザインのこと、などなど・・・
活動の専門性やプロとしてのスキルも必要になります。
私たちは、新しい年になっても、
「笑顔や笑いがあり、生きやすいまち」を目指し活動していきます。
そのためにも、これまで以上のご支援、ご協力、ご指導をいただきたいと願っております。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。
そして、新しい年が、今まで以上に良い年になるとこを祈っております。
皆様、良いお年を!
函館市地域交流まちづくりセンター
センター長 丸藤 競