皆様、今年も、函館市地域交流まちづくりセンターをご利用、
ご支援いただき、まことにありがとうございました。
こうして無事、年末を迎えられるのも皆様からのご指導のおかげと、
スタッフ一同、心より感謝申し上げております。
また、節電等により、皆様にご不便をおかけすることも多かったこと
と思います。 お詫びするとともに、ご協力いただいたことに深く御礼申し上げます。
昨年の最後のブログで私は、「社会貢献」に対するイメージが大きく変わり、
多くの市民や若者、企業などが積極的に「社会貢献」活動に参加するように
なってきたと書きました。 その流れは今年、より大きく確かなものになりました。
「企業の社会責任(CSR)」に加え、「自治体の社会責任」という考えも広まってきました。
まちづくりセンターでも、それをテーマにした講座を8月に開催しています。
ソーシャルデザインという言葉も、ずいぶん聞かれるようになってきました。
ソーシャルデザインとは、「社会や地域の課題を解決すると同時に、
新たな価値を生み出す画期的な仕組みをつくること」 つまり「自分の手で未来を
もっと素敵にできると信じて実現させちゃうこと」です。
そのような中、函館市地域交流まちづくりセンターが担うべき役割は、
より大きく専門性を増してきました。今まで以上にプロとしての能力を発揮することが
求められてきた年だったと強く感じています。
函館市地域交流まちづくりセンターの活動を通し、
地域の課題を解決したい。
笑顔や笑いの多い街にしたい。
社会貢献やソーシャルデザインの拠点となりたい。
もっともっと、函館の魅力を発信したい。
災害に強い地域づくりをしたい。
多くの人と未来を語り、つくりだしていきたい。
コミュニティデザインセンターとしての機能を強化したい・・・
まだまだ、やりたいことはたくさんあります。
新しい年になっても、私たちは、
皆様の「社会のここを良くしたい」というシンプルな思いに
応えられるようになりたいと考えております。
そのためにも、これまで以上のご支援、ご協力、ご指導をいただきたいと願っております。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたします。
そして、新しい年が、今まで以上に良い年になることを祈っております。
皆様、良いお年を!
函館市地域交流まちづくりセンター
センター長 丸藤 競