本日は宮城県気仙沼市市議会の皆様が
視察にいらっしゃいました。
宮城県気仙沼は、岩手県に隣接する宮城県北東端であり
太平洋に面している漁業が盛んな町です。
そして、期間限定のまちセン大学生コンビ
岩手大学に通う中川と、宮城県出身の伊藤が
”東北”につながりがあるということで、
視察に同行させていただきました。
震災によって人口流出が現状としてあるなか
その中でもボランティアなどをきかっけに大学生・社会人など
若い人が気仙沼に来ています。
その中で若い人たちに気仙沼に留まってもらうための工夫など
移住についての話を伺いたいとのことでした。
助成金など、金銭的なメリットが少ないにもかかわらず、
移住者の数を伸ばしている函館の支援の在り方、成果、問題点などを
センター長から説明。
移住についての話だけでなく、
NPOを立ち上げるきっかけ
指定管理者制度のメリットについて
また、まちセンの今後の目標、次のステップは何か・・・
それをどう気仙沼市に応用していくべきか・・など
議員の方から質問が尽きることがありませんでした。
”復興に向けて”という強い意志がこちらにも伝わってきました。
そして私たちからも”逆”質問をさせていただきました。
伊藤からは被災した建物・船など、後世に残していくべきかの
「震災遺構の保存」について質問をさせていただきました
ニュースではわからない現地の方々の声・現状を知り
とても貴重なお話を聞くことができました。
中川からは震災ボランティアがきっかけとなった、
気仙沼への移住の相談はあるのか質問をさせていただきました。
ボランティアで若い人たちが来てくれるということをチャンスと捉え、
気仙沼の良さをアピールしていくことが大切であることを学びました。
気仙沼市議会の皆様、ありがとうございました。
伊藤・中川