まちづくりセンター活動日記に初投稿です!
このたび、4月から7月までの4か月間、まちづくりセンターで研修をすることになりました、
若田部桂(わかたべかつら)と申します。
短い間ですが、精いっぱい頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、函館に来て間もない私は、函館についてもっと知りたいと思い、
昨日、中尾仁彦さん主宰の「箱館歴史散歩の会」に参加してきました!
函館歴史散歩の会は、参加者のみなさんで、函館の「歴史」にゆかりのある場所やものなどを
中尾さんが説明しながら西部地区を「散歩」する、とても楽しいイベントです。
散歩ができない冬の間は月1回の講演会を行っていたのですが、
春の到来とともに、「散歩の会」を待ち遠しくされていた方も多いのではないでしょうか。
今年度初の「散歩の会」。100人近くの参加者が集まり、好調のスタートとなりました!
第116回のテーマは、「西部地区石碑巡り」。
お散歩コースは、その名の通り…石碑づくし!!!!!
コースは、以下の通りです。
蕎麦百年碑→高田屋屋敷跡→北海道写真発祥之地→武藤善友歌碑→函館市市役所跡→函館市道路原票→北海道第一歩の地→明治天皇上陸記念碑(海上自衛隊さんの函館基地をお邪魔しました)→高田屋本店跡→函館病院再興記念碑→明治天皇御遺跡
10時半から12時半の2時間、快晴の函館で、函館の歴史にどっぷり浸かりました。
感想は、素直に「おもしろい!」と感じました。
石碑なんて、正直普通に生活していたら、
目にとまらないし、気に留めないものですよね。
目にとまらないものから、昔の偉人たちの「ドラマ」が引き出されて、
参加者も私も、思わず聞き入ってしまいました。
「散歩の会」は月2回、金曜日(これからは金曜日、日曜日とやることを検討されています)に
行っているのですが、毎回散歩のテーマやコースが違うんです。
なので、毎回行っても、飽きない!おもしろ~い!!
主宰者の中尾さんは、「市民が好きなときに、気軽に集まれる場を作りたい」
という気持ちから、この会を作りました。
なので、参加は強制でもなく、会員制でもなく、
「行きたいときに、行きたい人が、行きたいだけ」集まれる場を用意してくださり、
今は市民の方々大好評のイベントになりました。
高齢化が進み、家族やコミュニティが狭くなった現在、
「市民のふれあい」の場を提供するというのが、地方自治体にとってとても大切になっていると思います。
「散歩の会」からは、市民のふれあいというあたたかい空気をとても感じ、
こういうことをこれから大切にしていかなければならないと、しみじみ感じました。
次回の「歴史散歩の会」は、4月27日、日曜日です。
テーマは、「殺生釘・再生蔵めぐり」!
コースはこちらです!
BAR hanabi→殺生釘蔵→café ハルジョオン・ヒメジョオン→紫ぜん本久→箱館高田屋喜兵衛資料館→旧金森洋物店→函館元町ホテルやよい調剤薬局→ギャラリー・カフェ三日月→蕎麦蔵→函館大正館古楽堂
またまたマニアックな視点から来ましたね!
次回も、いろんな「ドラマ」が聞けそうですね。
(仕事抜けてまた参加したいなー)
研修生 若田部桂