6月のまなびっと体験講座、「親子で函館山散策・春らんまんの花をさがそう!」を
5月25日(日)に行いました。
この日は、太陽が出て気温も22℃まで上昇し、絶好の散策日和でした!
函館山を案内してくれたのたは、函館山の花々を紹介した
「花しるべ」「花しるべ~寝ても覚めても函館山~」の著者である、藤島 斉(ふじしま ひとし)さん。
親子9組、25名の参加者とともに、まちづくりセンターを出発
エゾダテ山と、宮の森コースから、ふれあいセンターへ戻るまでを散策し
120分、藤島さんと一緒に花々を探しました。
(大人の足で歩いて30分ほどのコースでした)
今回、みんなで見つけた草花は全部で40種類
その中から、少しだけ紹介いたします。
葉っぱが車輪のように見えるという由来のクルマバソウ
白くて小さい花がところどころで咲いておりました。
このクルマバソウの成分を用いた、香豊かな「kurumbasso(クルンバッソ)」というアイスクリームが
函館酪農公社から販売されております。 → クルンバッソアイスクリーム(函館公式観光情報はこぶら)
ムラサキケマン(ピンぼけでごめんなさい)
この紫色の花も随所で見られました。
こちらは「笹」の花、笹の葉はよく目にしますが、「花」を見たことがありますか?
花が咲 60年に1度と言われているとうそうです!
紫色で花の一部が細長く垂れているウラシマソウ
細長く垂れている姿が、浦島太郎が釣り糸を垂らしているように見えることかが和名の由来のようです。
こちらはヤマシャクヤク、花が咲いているのは数日という花で
ちょうどこの日に見られました。ラッキー!
参加したお子さんたちは、「この花はなんですか?」「絶滅危惧種の花はありますか?」など
たくさんの質問をしながら、春に咲く函館山の花や草について学びました。
参加されたみなさま、ありがとうございました!
By えのもと