今日は昨日のブログでも予告していた通り、
「平和のつどい」が開催されております。
函館市が核兵器廃絶都市宣言してから30周年を迎えます。
先週の「コープさっぽろスタディツアー報告会」に引き続き、
「戦争」と「平和」について考えさせられるイベントとなっています。
2Fフリースペースでは
主に、広島・長崎の原爆についてのパネルを展示。
子どもたちも見る機会の少ない写真に目を奪われていました。
函館の空襲、青函連絡船への攻撃に関するものもありました。
大火の話は聞いたことがあったのですが
函館近郊の空襲については今日のパネルで初めて知りました。
開会では亀田中学校の合唱部の皆さんが
合唱曲「平和」、原爆投下の悲惨さを歌った「夏」などを披露。
被爆体験者講演会として広島市在住で
講師の川本 省三さんが自らの体験をお話してくださいました。
若い世代、特に中学生が熱心に話を聞いている姿が印象的でした。
その他にも、「平和のつどい」の一環として
*子どもの絵画教室(※12時で終了)
*戦時食の試食会(※なくなり次第終了)
私も戦時食を食べてみました。(左/わかめ入り大根飯 右/すいとん)
「当時のわかめ入り大根飯は、米が見えなかった」
という話を聞いて、戦時食はこれよりも
もっと味気なく、質素なものだと想像すると
いかに今の時代が飽食で、食べ物に恵まれているかがわかります。
平和のつどいは本日14時まで開催しております。
13時からは、2Fフリースペースで
・マリンバアンサンブル「木精(こだま)」
・函館トロイカ合唱団 による、「平和コンサート」
13時10分からは2F研修室Aで
「夏服の少女たち」という広島の女学生たちの
ドキュメンタリー映画を上映予定です。
ぜひ、お越しください。
伊藤