まちセン・スタッフの丸潤です。
本日は、大阪から「川口加奈」さんが来館してくださいました!
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川口加奈さんって、誰?と思ったアナタは、ここをクリック。
(ご本人のブログに飛びます)
大阪で、ホームレスと放置自転車の問題を一気に解決した
シェアサイクルHUBchari (はぶちゃり) 。
それを考え、実践している、現役女子大生 かつ
NPO法人 Homedoor の、理事長さんです。
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午後2時30分から
函館をソーシャルデザインしちゃおう!
というタイトルで、函館のこと、未来の事、
川口加奈さんの経験を交えて、みんなで語りました。
加奈さんの活動の話を聞いた後で、
気になったこと、助言が欲しいことなど、色々質問攻めに。
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大阪だけではなく、日本全国の問題であるホームレス。
(もしくは生活保護受給の問題)
そもそも、お金だけを与えていれば良いのではなく、
そこを脱するプログラムや支援がされていない、という事は、
世間一般でも言われていることですが・・・
じゃあ、地域で何ができるか?個人で何が出来るか?
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印象的だった一言は
「ホームレスのおっちゃん達が、支援される側ではなくて、
支援する側になるためには、どんな仕組みが良いのだろう、と考えた」 と。
与えられ続けると、何もかもが常に受け身の体制になります。が
シェアサイクルHUBchari は、おっちゃん達の自発性、働きたい!という気持ち、
得意なこと(自転車修理)を全部全部、組み込んだ末の、ステキな事業なのです。
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シェアサイクルHUBchariは、あくまでも、ホームレスを脱するための「出口」の方法。
NPO法人 Homedoor では、今後、ホームレスという選択をさせない
「入口」部分の事業を、さらに展開していくそうです。
それが、日本全体で出来たら、日本はもっともっと素敵な国になると思いませんか!
「誰かがやってくれる」受け身ではなくて
「私がやろう!」という街にしていきましょう!
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そして、明日
10月26日(土) 午後1時30分からは、青年センターで、
川口加奈さんの講演が聞けます。
詳細は、上の文章をクリック!
「貧困から地域力をを考える」
ぜひ、お時間のある方は、
足を運んだみてくださいね!
NPO法人 Homedoor をもっと知りたい方は、
下リンク先もみてみてね!
https://www.facebook.com/Homedoor
written by 丸潤