まちセン日記の最近のブログ記事
はこだて外国人居留地研究会が発行した
「はこだてと外国人居留地~人物編~」が、まちセンに届きました。
はこだてと外国人居留地 ~人物編~官から商人の街へ
通算10冊目となりました。
函館は、江戸時代に2度幕府の直轄地となり、箱館戦争終結後は開拓使の主導で近代都市としての
基盤が整備されました。北海道開発の拠点港として街の規模は拡大し、明治後期からは北洋漁業
の基地として大発展を遂げます。「人物編」と題した本編では、この新天地にチャンスを求め、全国・
世界から函館に渡り活躍したニューカマーたちに焦点をあてました。
(「はこだてと外国人居留地 ~人物編~官から商人の街へ」より引用)
サイズはB4サイズで、16ページあります。
多くの先人が取り上げられています。
当時の写真に建物名や坂の名前があり、現在と比較することができますよ!
裏表紙には、
ガイドマップがあり、区画整理される前の道や埋立地などを知ることができます。
函館の礎を築いた先駆者たちの人物像や足跡に迫っていますので、
ぜひご覧ください。
部数が限られていますので、お早めに!
また、はこだて外国人居留地研究会のHPでも見ることができます。
by たにぐち
ども。まちセンスタッフの丸潤です。
日差しが眩しいね!(でも気温は、まだ4度くらい)
昨今は、卒業旅行の学生グループや家族での観光客がボチボチ多くなってきました。
夜はまだ冷え込むので、函館に来る際は、ちょっと厚めの上着を忘れずにーッ!
日差しに騙されちゃダメなのだーッ!
【市民活動記事、閲覧できます】
地域交流まちづくりセンターの3階には、「市民活動記事 閲覧コーナー」があります。
(これを知っているアナタは、まちセン通!)
函館新聞、北海道新聞などを中心に、
NPOや市民活動団体がピックアップされた記事を切り取り、保管しています。
とても地味な作業ですが!
どんな団体がいて、どんな活動をしているか?
函館の1年の流れも、なんとなく、わかりますよ。
アナタ自身の活動記事も、残っているかも!
閲覧自由なので、どうぞ、気になった方は見に来てね。
【ごあいさつ】
2010年11月より勤務しておりました、ワタクシ丸潤、
本日をもって、退職することとなりました!
お世話になった皆さまには、
本当ならば、直接会って、お話したいところなのですが・・・
恐縮ながら、この文面をもってご報告&ご挨拶とさせていただきます。
いつも、カウンター越しに声をかけてくださり、
可愛がってくれた、西部地区のご近所さん、まちセン常連の利用者さん、
「元気にしてる?」と会いに来てくれた、函館市民の皆さま。
本当に本当に、ありがとうございました!
「街のために何か出来ないかな」と考えながらも、
微力にしかなれなかった事に、後悔はありますが
お陰さまで、毎日楽しく、仕事や勉強をさせてもらいました!
函館を離れてしまう身ではありますが、
繋がりが消えるわけでは無いと思っています。
どこかでお見かけした際には、ぜひ声をかけてくださいね!
ではでは!また!
written by 丸潤
本日、3月22日(土)、3月のまなびっと体験講座、
「函館の歴史と街なみのお話し」を開催いたしました。
講師は、北海道アウトドアガイドの木村マサ子さん
函館山からなる動植物の生態系や、地形の話しを通して
函館の街なみや歴史がどうつくられてきたかを、お話ししていただきました。
まず、「函館山」で見られる動植物などからみる生物指数のお話し、
写真は,函館山を市街地の反対側の海から写したもので,火山活動でできた場所の説明や
石切り場などの解説をしました。
(写真提供: 木村マサ子)
函館山の花々の中では、最初は白の花をつけ、最後は黄色の花になるキンギンボクなど
函館山でみられる花の名前や見られる場所の説明
(写真提供: 木村マサ子)
動物では、保護したコモリやカエル、鳥類のお話し
(写真提供: 木村マサ子)
立待岬近くの住吉漁港でみられるコクガンのお話しもありました。
長年、自然観察や調査を行っている、木村マサ子さんだからこそ
聞ける様々な函館山やこの街の話しを聞くことができ、
参加者から質問が飛び交う賑わいのある講座になりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
By えのもと
本日3月20日(木) 10時より、
第115回箱館歴史散歩の会の講演会が開催されました。
今回で講演会は終わり、
4月からは・・・待ちにまった外あるきです。
約100人の参加者が中尾さんの話す時代、幕末にタイムスリップしました。
今回のテーマは、「民間人が活躍した函館の街づくり」についてです。
冒頭、中尾さんは、函館のまちについて紹介し、
函館山の麓、弁天・大町にのみ、家があり、人口密集地であった。
幕末以降、函館の豪商が埋立し、土地を広げていきました。
埋立地は、海抜1~2メートルで、
函館駅・朝市から金森倉庫群のところまで、津波に対して弱い構造である。
当時の函館は川がなかったので、飲み水を確保できませんでした。
飲み水は井戸に頼るしかなく、井戸を300~400掘って、飲み水の確保しました。
そして、願乗寺のお坊さんが、亀田川を函館までの4kmの土木工事を依頼し、
人口の川として、ほぼ直線の願乗寺川ができ、飲み水を確保できたことは画期的であった。
その後、日本で二番目の水道、元町の配水場をつくります。
願乗寺川は埋立られ、高砂通りとなりました。
では、亀田川はどうなったか?というと、大森浜へと川を新たにつくりました。
他には、函館の区画整理、馬車鉄道、写真の歴史、五稜郭、氷など。
函館の街づくりは、官の主導であっても、商人・民間に頼る部分が多かったんですね。
第二部は、
介護施設について。
講師をされたのは、
サービス付き高齢者向け住宅シニアハウス あい花園の施設長吉田幸子氏と
グループホーム・小規模多機能ハウス あい戸倉の施設長松代由里氏のお二人です。
一口にホームといっても、多くの種類があり、
今回は、グループホーム、小規模多機能ハウス、サービス付き高齢者向けハウスについて、
わかりやすくお話してくださいました。
ハウスには、どうしたら入れるの?条件は?など、
言葉としてはよく聞いていましたけど・・・
そうだったんだ!なるほど!と、
ガッテン!ガッテン!ガッテン!
中尾さんからの一言 「一緒に歩きましょう!」
なお気になる次回、第116回箱館歴史散歩の会は・・・
「西部地区石碑巡り」です。
今まで案内していなかった石碑や函館税関跡(現海上自衛隊函館基地)を見学します。
日時: 4月18日(金) 10:00~
集合: 函館市地域交流まちづくりセンター(函館市末広町4-19、十字街旧丸井デパート)
コース: 蕎麦百年碑→高田屋屋敷跡→北海道写真発祥之地→武藤善友歌碑
→函館市役所跡→函館市道路原票→北海道第一歩の地→明治天皇上陸記念碑
→亀井勝一郎文学碑→叶同館跡→明治天皇御遺跡
申し込み: 不要、お気軽にご参加ください。 少雨決行
参加費: 100円
by たにぐち
函館市地域交流まちづくりセンターは、市民交流やNPOなど市民活動の支援、観光案内をはじめ地域情報の発信を通じ、函館地域のコミュニケーションやまちづくり活動をサポートしています |
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